USUMシーズン7使用構築 ガルランド
TNえめ
最高2132
最終2079
今期は毒々を打ちまくるガルクレセグライを使っていたが、外すことで負けに直結する試合が多かったので、一度は解散したものの使用感が良かったガルーラを軸に構築を組み直しました。
構築コンセプト・経緯
数的有利を作った際のガルーラの猫騙し+不意打ちの強さがいまだ健在に感じたので、その数的有利を作るためにミミッキュ受けかつ対面操作に優れているランドロスを経由してZ技で高火力を押し付けることを意識した。Z枠のギルガルドとゲッコウガは対面寄りの構築で一貫しやすいカプ・テテフに抵抗する役割がある。また、カプ・コケコとリザードンを見るために採用したスカーフアーゴヨンは不意をつくだけではなく、蜻蛉帰りによる対面操作と積みに対しての切り返し、ビーストブーストで自身が抜きエースになれる。最後に流行っていたポリクチや雨、あらゆる構築に対する誤魔化し枠としてキノガッサを組み入れた。
個別紹介
ガルーラ@ガルーラナイト 意地
183(20)-193(244)-121(4)-*-122(12)-149(228)
猫騙し 捨身タックル 炎のパンチ 不意打ち
HD:C無補正アーゴヨンの流星群Zが160-190(25%)
C補正有りゲッコウガのハイドロカノンZが157-186(12.5%)
S :準速ミミッキュ抜き
ガルーラを使う上でギャラドスは抜いておきたかったのでASに振った。
ランドロス@マゴの実 腕白
196(252)-166(4)-156(252)-*-100-111
地震 ビルドアップ 蜻蛉帰り 岩石封じ
ビルドアップがあることによってクッションとしての役割に加え詰めとしての役割が生まれるので使い勝手が良かった。
アーゴヨン@拘りスカーフ 控えめ
148-*-93-196(252)-94(4)-173(252)
蜻蛉帰り 火炎放射 ヘドロ爆弾 竜の波動
スカーフアーゴヨンを採用したおかげでガルランドで重めなカプ・コケコとリザードン入りに対して有利に立ち回ることができる。
ギルガルド@ハガネZ 意地
159(188)-112(252)-170-*-170-89(68)
キングシールド 剣の舞 影打ち アイアンヘッド
本構築の崩しの核。剣の舞ハガネZが非常に強力な上にキングシールドで択も仕掛けられる。その分技範囲が狭いため数値受けを崩すことはできてもタイプ受けを崩せないのがこの構築の難点でもある。
ゲッコウガ@ミズZ 臆病 激流
147-*-88(4)-155(252)-91-191(252)
身代わり 水手裏剣 冷凍ビーム ハイドロカノン
ゲッコウガミラーを考えて臆病で採用した。思っていたより水手裏剣を使わなかったので熱湯か悪の波動で良い。
キノガッサ@気合の襷 陽気
135-182(252)-101(4)-*-80-134(252)
キノコの胞子 剣の舞 タネマシンガン マッハパンチ
こちらもミラーを考えて陽気で使っていたが、意地と陽気でアーゴヨンに対する+2マッパの乱数が大きく変わってしまうので悩ましい。
選出
・そこそこ勝てた並び
→
コケコマンダガルドという選出が多かったのでギルガルドをクッションにアーゴヨンかランドで詰める。
→or
or→or
初手によくテテフが来るのでアーゴヨンの蜻蛉からギルガルドかゲッコウガを投げて展開する。
→
ゲンガーテテフの並びにアーゴヨンの技を固定させるとすぐに負けてしまうのでギルガルドでどちらか持って行くことを目指す。
→
ガルランドで削った後キノガッサで締める。
→
バシャーモがビルドとかではない限り対面的な動きをしていれば勝てる。
→or
レヒレのいるランドバシャカグヤはランドがスカーフを持っていることを考慮する。
→or
ガルランドミラーはキノガッサの強気な行動が通ると一気に崩すことができる。
→
相手の構築にミミッキュがいたらランドロス、アーゴヨンがいたらガルーラを選出することを意識した。
・基本勝てない並び
→
or→or
崩しの役割があるギルガルド、ゲッコウガ、キノガッサが機能しない→ゲッコウガにめざ炎を採用すれば勝てるようになる、もしくはマンダが特殊型でなければランドのビルドで勝てるかもしれない。
→or
身代わり持ちの陽気グライオンとレヒレでギルガルドとゲッコウガが止められる→グライオンに交代する際のハガネZやキノガッサ等で上手く立ち回れば勝てるかもしれないが相手依存のため安定しない。
→or
熱湯で火傷した瞬間終わり、ガブリアスに剣舞されても終わり。
→
呪いナットレイが非常にきつい。
→or
相手がギルガルドのゴーストZや聖なる剣を警戒してヒードランの後出しをしなければ勝てる。
適当に影分身されるだけで終わり。
受け寄りの構築に対してはギルガルドのハガネZが通るか通らないかで勝敗が決まってしまうのでタイプ受けされると勝てない。
最終日によくマッチングしたタイプ受け構築になかなか勝てず目標だった2150に到達することができませんでした。タイプ受けを崩せるポケモンを構築に上手く組み込むことができていたら良かったのですがそのような構築を作る力がありませんでした。一度で良いから完成度の高い構築を生み出してみたいものですね。