SMシーズン5 使用構築
はじめに
最終日に1640まで落ちたレートを1979まで上げてくれた構築の紹介になります。
構築コンセプト
ガルーラミミッキュが呼ぶポケモンを起点にできるギャラドスが強いと感じたので、ステルスロックを撒き全抜きすることを目指した。
ガルーラ@ガルーラナイト 意地
197(132)-193(244)-121(4)-*-122(12)-135(116)
猫騙し 捨身タックル 炎のパンチ 不意打ち
受けはギャラドスで崩すので対面性能を上げる猫騙し+不意打ちガルーラ。耐久振りのおかげで勝てた試合もあったがミミッキュ意識でASのほうが良かったと思う。
ガブリアス@ヤチェの実 陽気
207(188)-151(4)-119(28)-*-128(180)-149(108)
カバルドンとリザードンが多かったのでどくどく+ステルスロックによる崩しを図った。カプ・コケコのめざパ氷2耐えや玉ゲッコウガの冷凍ビームを耐えるので躊躇することなく初手に出すことが可能。
ミミッキュ@フェアリーZ 意地
151(164)-143(156)-124(188)-*-125-116
剣の舞 呪い じゃれつく 影うち
この構築で唯一安心してバシャーモの相手ができるポケモン。呪いと猫騙しの相性が良い。
テッカグヤ@食べ残し 控えめ
204(252)-*-124(4)-166(188)-125(28)-86(36)
身代わり 宿り木の種 火炎放射 エアスラッシュ
クッションかつ有利対面から圧力をかける控えめテッカグヤ。火炎放射はテッカグヤミラーを意識。
カプ・コケコ@デンキZ 臆病
145-*-106(4)-147(252)-95-200(252)
身代わり 十万ボルト マジカルシャイン 草結び
ギャラドスがカプ・レヒレを呼ぶのでカプ・コケコを採用。身代わりはミミッキュと対面した時に剣の舞とZの両対応を可能にするため。
171(4)-207(252)-129-*-150-146(252)
挑発 龍の舞 滝登り 噛み砕く
カバルドンの展開を阻止しつつ起点にするために挑発を使用した。ランドロスを起点にしたい場面がよくあったので身代わりも一考。
基本選出
ガブリアス+ミミッキュorテッカグヤ+メガガルーラorメガギャラドス
クチート入りに対する勝率がかなり低い。
総評
最終日、久しぶりにしのぎを削って行ったポケモン対戦はあまりにも楽しく初めて朝の9時までやりました。早くも来シーズンでサンムーン環境は最後ということなので、どうにかして結果を残せるよう頑張りたいです。
ガルーラミミッキュ
はじめに
暫くポケモンの記事を書いていなかった、というかポケモンをやっていなかったので、久しぶりにやったSDで1700に到達した構築を記事にします。
そのうちサンムーン買うと思います...
構築コンセプト
対面処理、選出誘導、トリルによるS操作を駆使して殴り勝つことを目指した。
メガガルーラ@ガルーラナイト 意地
197(132)-191(228)-134(108)-*-121(4)-125(36)
グロウパンチ 捨身タックル 炎のパンチ 冷凍パンチ
HB
意地メガボーマンダの1舞恩返しが166~196
相手の受けを削るグロウ捨身、ボーマンダ、ランドロスを迅速に処理するレンチまでは確定。最後の枠には基本トリックルーム下で動かすことが多いので不意打ちを切りホンチを入れることによって範囲を広げた。カプ・レヒレ、テッカグヤ、ポリゴン2等の遅いポケモンを削り裏のポケモンを通したい。Bに厚く振ったがHに振っても良いと思う。
ミミッキュ@フェアリーZ 意地
151(164)-143(156)-124(188)-*-125-116
剣の舞 トリックルーム じゃれつく 影うち
HB
陽気メガボーマンダの捨身タックルが129~153
HD
控えめカプ・テテフのフィールド下サイコキネシスが123~145
バシャーモ、ボーマンダへの性能が高いABミミッキュの存在を知ったので、トリックルームを採用することによってガルーラを活かすことができると考えた。相手の構築にバシャーモがいたら絶対選出する。
カバルドン@オボンの実 慎重
215(252)-132-138-*-136(252)-68(4)
選出誘導役①
相手のミミッキュやカプ・コケコへの牽制=ミミッキュやカプ・コケコを通すために出てくるポケモンへの予想が立てやすい。ステロ+欠伸からのパルシェン、バシャーモの動きはほとんど行わなかったため技構成には改善の余地があると感じた。
カプ・コケコ@命の玉 臆病
145-*-106(4)-147(252)-95-200(252)
十万ボルト マジカルシャイン 草結び 挑発
選出誘導役②
ガルーラ、ミミッキュ、カバルドンとSの遅いポケモンが続いたので催眠対策も兼ねてカプ・コケコを採用した。また、地面、数値受けを呼ぶのでパルシェン、バシャーモと相性が良い。挑発は展開阻止やポリゴン2、クレセリア等の数値受けを意識した。
パルシェン@気合の襷 意地
143(140)-150(172)-200-*-65-115(196)
殻を破る 氷柱針 ロックブラスト 氷の礫
HB
S
殻を破るで1加速準速メガバシャーモ抜き
選出誘導役③
削り、ストッパー、終盤の抜きアタッカーとして非常に優秀なポケモンではあるが、出すタイミングを間違えると不発に終わるので個人的に扱うのが難しかった。基本的に死に出しが多いが地面に対して投げることも考慮してHに振った。
バシャーモ@デンキZ 意地
155-189(252)-90-*-91(4)-132(252)
剣の舞 飛び膝蹴り フレアドライブ 雷パンチ
選出誘導役④
カバルドンの欠伸で展開するというよりガルーラ、ミミッキュ、カプ・コケコが呼ぶポケモンに対して繰り出し(テッカグヤ、ナットレイ、カバルドン等)そのまま殴るため守るは切った。カプ・レヒレやドヒドイデでバシャーモを見てそうな構築には積極的に選出していく。ヌオーを意識して意地にしたが陽気のほうが良いかもしれない。
基本選出
ガルーラ+ミミッキュ+@
とはいえ、こちらの構築ができることは基本的に殴ることだけなので、対面したポケモンを処理、または削って裏のポケモンを通すことを意識する必要があり、相手の構築によっては柔軟な選出が求められる。しかし、対面で不利を取るポケモンに対して無抵抗のまま役割を終えるということが少ないのが対面構築の強みでもあるため多少の選出ミスでも何とかなる場合が多い。また、相手の構築にバシャーモやボーマンダがいたらミミッキュ、カバルドンやマンムーがいたらカプ・コケコを決まり事のように選出した。それから、カプ・テテフが初手によく来るのでミミッキュかカバルドンで出迎えてあげよう。
総評
ミミッキュのトリックルームによりガルーラの選出機会が増えたので楽しく対戦できましたが、全体的に調整や技構成に改善の余地が見られるので気が向いたらまた考え直します。